トリノ五輪はたくさんの感動を残して終幕しました。冬季五輪好きの私としては今回も大いに楽しい大会でした。日本は荒川選手の金メダルという歴史的快挙があったもののメダルまであと一歩という結果が多く関係選手方々はさぞや悔しかったと思います。今回もそうですが、毎回五輪となるとやれメダルメダルと物欲しい子供のように連呼する風潮は一体何なんでしょう。そんなにメダルが欲しいならアンタが取りに行ったら、とまで思います。そんなプレッシャーを掛け続けるせいで当の選手までもが不本意な結果に終わったら謝る人まで居る始末です。本人が努力した結果オリンピック出場できてその結果がメダルならもっと嬉しいでしょうし、そうでなくてもいい思い出になったはず。それを他人がどうのこうのと言うのは思い上がりも甚だしいです。努力が足りなかった、慢心していた、調整の失敗…そんな言葉を投げつける人々は果たして自分の本業に満足いく結果を残せてるのでしょうか?メダルを獲得して国威発揚、という後進国じゃあるまいしもっとフランクにスポーツを楽しんだらどうなんでしょうかね?
さて世界が五輪に沸いていた中、日本の要人から重大な発言が連発していました。日本は景気回復を支援するために資金が市中を流れやすいように量的緩和政策というゼロ金利政策を維持してきました。今回の発言曰くこの状況は異常な状態で、今後は自然な状態に戻す、とのことです。つまり長らく続いたゼロ金利政策の終焉です。以前から噂はあったのですがいよいよ量的緩和の解除が現実味を帯びてくると市場は世界一斉円買いで反応しました。ドル円はあっさり117円をブレイクし、ユーロ円は137円台、オセアニアも大幅に下げています。昨今の円安が異常事態とも言えたので為替市場も自然な姿に戻ろうとしているようです。テクニカル的な分析がどこまで通用するのか正直自信がないので、現在の下落が一巡したら戻り売りというスタンスでいきたいと思います。
ではその戻り売りのレベルはどこか?各通貨で見てみましょう。
ドル円はいよいよ雲に突入しています。雲の上限が117.39ですので戻りがあるとすればここからの売りで。
ユーロ円は雲を下抜いてどこまで行くのか予想がつきませんが、200日移動平均が137.43に布陣しており、節目になるとすればこのあたりでしょう。それも自信度が低いので様子見スタンスで。
ポンド円は雲はおろかボリンジャーバンドの下限も下抜いてるのでどこまで下げるのか予想がつきません。200円を割ったら買い場を探します。
オセアニアはオージーとキーウィで反応が違うので注意が必要です。オージー円は現在85円アッパーですがある程度の戻りはあると見ています。86円ミドルまで回復して雲の中に戻れば次のレジスタンスは87.91です。
一方、キーウィは下げそうです。NZ円は76円ミドルまで下落を続け、さらに下値を伺っています。成り行きで売りから攻めるのも一興です。
クロス円はもちろん、キーウィも要人発言に端緒を発した下落が続いていますのでテクニカル分析による相場観よりもニュース重視で攻めた方が当面は得策と言えそうです。そうなるとどう見ても円買い、キーウィ売りというのが答えになるのですが…。
<戦略>
NZD/JPY 売り 成り行き
さて世界が五輪に沸いていた中、日本の要人から重大な発言が連発していました。日本は景気回復を支援するために資金が市中を流れやすいように量的緩和政策というゼロ金利政策を維持してきました。今回の発言曰くこの状況は異常な状態で、今後は自然な状態に戻す、とのことです。つまり長らく続いたゼロ金利政策の終焉です。以前から噂はあったのですがいよいよ量的緩和の解除が現実味を帯びてくると市場は世界一斉円買いで反応しました。ドル円はあっさり117円をブレイクし、ユーロ円は137円台、オセアニアも大幅に下げています。昨今の円安が異常事態とも言えたので為替市場も自然な姿に戻ろうとしているようです。テクニカル的な分析がどこまで通用するのか正直自信がないので、現在の下落が一巡したら戻り売りというスタンスでいきたいと思います。
ではその戻り売りのレベルはどこか?各通貨で見てみましょう。
ドル円はいよいよ雲に突入しています。雲の上限が117.39ですので戻りがあるとすればここからの売りで。
ユーロ円は雲を下抜いてどこまで行くのか予想がつきませんが、200日移動平均が137.43に布陣しており、節目になるとすればこのあたりでしょう。それも自信度が低いので様子見スタンスで。
ポンド円は雲はおろかボリンジャーバンドの下限も下抜いてるのでどこまで下げるのか予想がつきません。200円を割ったら買い場を探します。
オセアニアはオージーとキーウィで反応が違うので注意が必要です。オージー円は現在85円アッパーですがある程度の戻りはあると見ています。86円ミドルまで回復して雲の中に戻れば次のレジスタンスは87.91です。
一方、キーウィは下げそうです。NZ円は76円ミドルまで下落を続け、さらに下値を伺っています。成り行きで売りから攻めるのも一興です。
クロス円はもちろん、キーウィも要人発言に端緒を発した下落が続いていますのでテクニカル分析による相場観よりもニュース重視で攻めた方が当面は得策と言えそうです。そうなるとどう見ても円買い、キーウィ売りというのが答えになるのですが…。
<戦略>
NZD/JPY 売り 成り行き