うちの娘は大阪でも有数の「お受験幼稚園」に通っています。
単に自宅から近いという理由も当然ですが、やはりせっかく近くにそんな幼稚園があるのなら、という思惑もありーのです。
さて、そんな幼稚園に在籍してると、周りの子供やその親の中には私よりもはるかに本気モードな人がたくさん居ます。
本気モードというのは何に本気なのかというと、ズバリ小学校受験です。
大阪で言うと、教育大付属小学校を頂点に、追手門小学校、近大付属、帝塚山…京都の同志社や立命館なんかも視野に入ってるそうです。
私も教育にはうるさいほうで、そのために五条小学校校区に引っ越してきたという経緯はありますが、さすがにここまでとなると見ていて滑稽です。
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この写真は先日御堂会館であった小学校受験の模擬試験の模様です。
何せそんな幼稚園に通ってるので、よその親御さんが勝手に気を利かせて模擬試験に申し込んでくれたので、面倒くさいながらも行くことにしました。
それはもう異様な光景で、私も思わずシャッターを切らざるを得ませんでした。
うちの娘は特に進学塾にも行ってないのですが、ここに来ていた子供たちは大半が小学校受験の予備校や進学塾に通っているそうです。
不気味に統率された動きなどを見ていると「コイツらロクな大人にならんでぇ」と憎まれ口のひとつも叩きたくなりますが、私が叩かれそうなのでやめときました。
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模擬試験会場を出ると、このような受験参考書の販売コーナーもあります。
小学校受験ということは幼稚園児が使うわけですが、こんなに参考書や問題集があるのかと驚愕しました。
さらに会場の外にはここぞとばかりに進学塾や知能開発云々という、とにかくお受験に関係のありそうな業者がズラリと並んでビラを配っていました。
それ自体は商売なので当然かと思いますが、異様なのはそれを全て受け取って真剣に食い入るような目で読んでいる親たちの姿でした。
格差社会の現状が最もよく表れた光景でしたが、勝ち組である彼らの姿を見て全く幸せそうに見えなかったのは気のせいでしょうか。