最近の豪ドル円は、やはりアベノミクスの影響を受けて円安基調が継続中。

個人的には100円を超える円安豪ドル高というのは二度と訪れないのではないかと思っていただけに、現在の100円超え水準はかなり意外な印象を受けています。

円安が再びやってくることは予測できましたが、その頃まで豪ドルの強さが続くとは思えなかったのが理由です。

実際のところは、どうでしょう。

ファンダメンタル的な数値には強弱が入り交じっているので、決してオーストラリア経済が圧倒的に強いというわけではありませんが、テクニカル的には違います。

それでは、下のチャートを見てみましょう。
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その根拠があちこちに見られます。

227日と42日に、それぞれ安値(押し目?)をつけていますが、あっさりと反転して上昇。

それが2回続いているわけです。

左端の去年12月からのトレンドで見ると、緩やかなエリオット波動が生じているとも見て取れますね。

それぞれの安値では移動平均線を見事にサポートして反転上昇し、さらには一目均衡表の雲に対しても上空を安定飛行中。

下段にあるオシレーターのRSIでも50を若干下回ったところで2度とも反転上昇していることが分かります。

どうやら現在の豪ドル円は、オシレーター的にも50を少し下回っただけでも「売られすぎ」と判断され、買い向かいになるということなのでしょう。


この状況で、テクニカル的に豪ドル円が急激に円高に振れる可能性は考えにくいでしょう。

そうは言っても、その油断をついてくるのが、いわゆる短期筋なので油断は禁物。

当面の上昇トレンドをしっかりと追いかけつつ、移動平均銭を第一サポート、雲の上限を第二サポートとして下回った場合のストップ戦略をお忘れなく。