ドル円は102円をはさんだもみ合いが続いています。

「一時102円台」というニュースが何度も流れているということは、それだけ102円台が珍しいということと、同時に102円台をつけるのが一時的なものであることなのでしょう。

そんなもみ合い相場には、レンジトレードのうま味があります。

そこで、ドル円の1時間足チャートを見てみましょう。

今日のポイントは、一目均衡表です。

名称未設定-1
5
14日の東京時間スタート直後に円高が進行し、101円台ミドルまで円が買われるという展開。

そこからもみ合いに突入し、あるものに頭を押さえつけられる相場が続いています。

そのあるものとは、一目均衡表の雲上限、いわゆる先行スパン。

チャートを見ても分かるように、見事に雲の上限で反落(円高)になるという相場です。

このもみ合いに目を付けて、朝一番に101.60の売り注文を出しました。

あまり売りポジションを長く持ちたくない相場展開なので、小刻みに101.30で利食い注文を入れておきました。

ストップは、雲の上限を上抜けて今日の円高が始まった時の水準であった101.85において待機。

結果は、12時台に売り注文がヒット→16時台ロンドンスタート直前に利食いが成立という取引になりました。

上がりは30pips、まぁ今日の小動きでよく取れたほうでしょう。

今晩も雲上限からの売りで小刻みな利食いが狙い目です。