23日午後5時ごろ、大阪市西成区萩之茶屋3丁目の東萩町公園(通称三角公園)で、男の人が刺されたと119番通報があった。同区の中学1年の男子生徒(13)が左下腹部を包丁で1カ所刺されており、病院に運ばれたが、1週間の軽傷。現場にいた男が「自分がやった」と供述。西成署は24日未明、殺人未遂容疑で逮捕した。
調べでは、男は無職寺道光喜容疑者(68)。男子生徒は知り合いの成人男性2人とキャッチボールをして遊んでいた。寺道容疑者は「砂ぼこりが立つため、やめるように数回求めたが、やめなかったので刺した」と供述しているという。凶器の文化包丁(刃渡り約15センチ)は近くにとめてあった他人の自転車の前かごに入っていたものを使ったという。
寺道容疑者は同区萩之茶屋2丁目の簡易宿泊所で生活し、たまに土木作業員をしているという。同署は事件当時は酒を飲んでいたとみている。

西成では一般社会の常識が通用しません。この事件ではそんな「西成コモンセンス」が随所に見られます。

①公園なのにキャッチボールをしたらやめろと言われる。
公園は本来この中学生がやってたようにキャッチボールをするためのスペースです。でもこの三角公園は住宅地の様相を呈しており、住人の利便が優先されるわけです。しかも、単なる注意では留まらず刺されてしまうわけです。
②他人の自転車の前かごに文化包丁がある。
普通自転車の前かごに包丁は入ってませんよね。これは単に生活のために必要なものが自転車の前かごに入ってたんでしょうけど、即座にこれを凶器として使ったということは自転車の前かごに包丁があることが珍しくない、という西成的思考が見て取れます。
③この中学生は知り合いの成人男性2人とキャッチボールをしてた。
この「成人男性」も刺した容疑者もいわゆるアンコです。この中学生は地元の子ですから、こんな連中が公園に居ることに全く違和感を感じていません。むしろ一緒にキャッチボールをして遊んでるわけです。普通、公園に浮浪者が居てたら嫌悪感を持って関わり合いを避けるはずなんですが、西成は違います。
④事件当時、容疑者は酒を飲んでいた。
この事件が起きたのは午後5時。この時点で人を刺すくらい泥酔していたということはもっと早い時間から飲んでたわけです。普通の社会人はこの時間はまだ飲めるはずありませんし、公園に酔っ払いが居ることも異常です。

この事件は西成の西成らしさが如何なく発揮されました。幸いこの中学生は軽傷で済んだようですが、こんなアンコは厳罰に処して欲しいもんです。