先日車がレッカー移動されるという憂き目に遭ってしまいました。千日前通のアムザからちょっと日本橋寄りの路上。ミナミをご存知の方ならすぐに想像つくと思います。駐車時間は17分。車を停める前から待ち構えてて停めた瞬間に線を引いて15分経つのを待って持って行ったとしか思えません。重点日だったのか何なのか知りませんが、交通安全のための取り締まりというよりは違反を作るための取り締まりとしか思えず、全く納得はいきませんがどうしようもありません。約3万円のロスです。3万円を外為マーケットで稼ぐのにどれだけ労力が要るのかと考えるとますます頭に来ます。しかもその駐車した用事というのが来週の月曜に新規オープンするパチンコ屋新店の初日入場整理券を取りに行くというものでしたから、何とも情けない構図です。これでパチンコも負けたら被害拡大ですが、ここは男らしく取り返して、返す刀で勝利してやろうではありませんか。
さて外為は落ち着いてクールに戦略を考えます。バーナンキ氏の議会証言という大きなイベントも終えて、今週目立った円絡みの強い指標、ニュージーランドの弱気発言などもこなして市場は再び日米金利差を背景にしたドル買い基調に戻った感があります。ファンダメンタル面でのニュースが多かった週でしたが、値動きはテクニカル的にも無理のない動きをしており、波の少ない平和な週だったと言えそうです。
その中で目を引くのは欧州通貨の弱さと何と言ってもキーウィの下落です。先月日本の投資家向けに異例とも言える警告を発した後、いよいよニュージーランドの景況感が冷え始めてきたことを示唆する数値が相次いで発表されてキーウィの利上げストップ→利下げ観測が広がったことでキーウィは対円でも大きく水準を切り下げました。金利差は圧倒的にNZの方が高い中でこの下落がどこまで行くのか、注目点です。いつも同じように動くオージーと今回ばかりは別行動です。
ドル買いを背景にしたユーロ売りと英国の弱い指標によるポンド売りも一巡して対ドル、対円で値を戻しつつあります。この戻りを絶好の売り場として捉えていますのでユーロドルの売りで攻めたいと思います。今朝方に1.1915で売りオーダーを入れたんですが、1.1912まで戻って反落。あー惜しい!再度のタッチ、Wトップに期待です。テクニカル的にも先行スパン2の通る雲の下限が相当重いことが予想されますので自信度高し。
オージー円は87.15に買いポジションを持っているので決済のタイミングを図りつつ2月14日の下ヒゲである86.35あたりへの下落があれば買います。さらに下がるようであれば買い下がりで。

<戦略>
EUR/USD 売り 1.1915 → 1.1860
AUD/JPY 買い 86.40